無人Vtuber制作(#2)キャラクターを考える

雑記
スポンサーリンク

 

1人でもくもく無人VTuberを制作しています。

今回はオリジナルキャラクター完成までの紹介記事です。


 

まつようじ
未経験だけど全部独学で作った

 

無人VTuber誕生の流れ

全自動のVTuberを作りたい!

から形にするまでの思考の流れ。

step1 性別を決める

まつようじ
男にするか女にするか……。

 

女の子寄りに決定。

・無人だけど親しみやすい絶妙なバランス
・不完全から徐々に進化していく過程

そういったものを表現したかったので、カッコよさより可愛さに寄せていった方が良いと考えた。

まあ実体のないキャラクターなので、厳密な性別はどうでもいい。

 

step2 コンセプトを決める

自分の作りたいものを一言で表すようなキーワードを列挙してみた。

キーワード
・人工知能,AI
・アンドロイド,人型ロボット
・哲学的ゾンビ,人もどき
・全自動,無人
・ココロを持たない
・意識ない系
・個人開発系VTuber
・null
・汎用人型配信装置
・人に媚を売る機械
・概念人間
・虚無アイドル
・コミュ力の代替

まつようじ
ろくなことを考えていない自覚はある

 

step3 名前を決める(仮)

キャラクターを考えていて、一つこれだけは組み込みたい要素があった。

null (ぬる)

NULLとは

nullとは、主にプログラミングやコンピュータ関係で使われる用語で、「何も示さないもの」という意味で用いられます。

みんな使えるIT/Web用語辞典

まつようじ
プログラミング用語を名前にもつVTuberってカッコよくない?

という厨二病的な発想と、

まつようじ
本業(SE)の作業中にNULLを見たら自分のVTuberが頭に浮かぶの楽しくない?

というくだらない理由。

『ぬる』っていう平仮名の字面が可愛くて気に入ったこともあった。

VTuberの名前は『○○ぬる』に決定。

合わせて、

・無人VTuber
・ココロを持たないVTuber

というフレーズをキャッチコピーにすることも決定した。

 

step4 キャラクターイメージの候補を絞る

次に、絶対使いたい「null(ぬる)」の要素から、連想されるキャラクターを何パターンか検討してみた。

候補①ゾンビ系

null(ぬる)
→ぬるぬる
→腐敗
→ゾンビ

ココロを持たないVTuber
→哲学的ゾンビ
→ゾンビ

から連想。

「意識無い(null)系女子」というフレーズも何となく気に入っていた。

しかし、ゾンビをイラスト化する技術がないという理由から採用を断念。

このあたりから、スキル不足が原因による妥協が始まる。

 

候補②タヌキ系

null(ぬる)って名前にしたいな
→ぬるって名前変かな
→そういや長濱ねるってアイドルいたな
→タヌキ顔だな
→タヌキって人に化けるイメージあっていいな

から案として浮上。

・名前案:四月一日(わたぬき)ぬる
→わたぬきのVTuberって既にいるな
→そもそも狸のVTuber割といるな

という理由から最終的にボツに。

その後も動物モチーフでいろいろ検討したが、ほとんどの動物がすでにVTuber化されていた。

 

候補③アート系

null(ぬる)
→塗る
→アート系?

意識無い
→意識null(ぬる)
→いしきぬる
→いしき塗る
→一色塗る
→アート系?

名前:一色ぬる(いっしきぬる)に決定

まつようじ
意識と一色、塗るとnullのダブルミーニング

 

ココロを持たない無機質なAIに、一色ずつ人間らしい色を加えていくことで、いつか人々に愛されるVTuberになれればいいなという理由からこの名前をつけました。

みたいな綺麗事も頭に浮かんだ。

後述するが、イラスト化しやすいというのも、決定した大きな理由の一つだった。

 

step5 イラストを描く準備

最難関。

人間のイラストなんて、高校の美術で描いたのが最後だ。

PCでイラストを描いた経験もない。

とりあえず、サンプルとして使わせてもらっていたLive2Dの『桃瀬ひより』をバラバラに解体して観察した。

【Live2Dコラボ】桃瀬ひより【癒し系妹】 / かにビーム さんのイラスト
Live2Dさん()とのコラボ企画で生まれたキャラ、 桃瀬ひよりちゃんです。 Live2D Cubism 2.1のリリースに伴い、オリジナルキャラを描かせて頂きました。 ニコ生配信でアンケートを取って色々
https://docs.live2d.com/cubism-editor-manual/sample-model/?locale=ja

 

サンプルと同じものを作ればまず間違いないだろうということで、各パーツの構成、サイズ比を徹底的に真似した。

自分の美的感覚を信用せず、作図として割り切った。

イラストのソフトは無料で使えるGIMPを使用

GIMP
GIMP - The GNU Image Manipulation Program: The Free and Open Source Image Editor

レイヤーの分け方や必要な画像サイズは、↓の方のサイトがとても参考になった。

live2Dのイラストの描き方!動かすにはパーツ分けなどの下準備が大事なんです!
live2Dのソフトで動きをつけるには、まず動かす絵が必要です。絵は、いつもどおりに描くのとはちょっと違うんです。ただ絵を描くだけでは、キレイに動かすことが出来ないんですね。描くには、ちょっとしたコツが必要!こちらの記事では、Live2Dで

 

ちなみにペンタブのようなものは用意しなかった。

SurfaceLaptop2のタッチパネル機能とタッチペン、マウスだけでなんとかした。

 

step5 イラストを描く

準備はそろったので描き始める。

素人がここで個性を出そうとすると粗が目立つので、できるだけ没個性にシンプルに、他人に可愛いと認識してもらえるギリギリを目標に頑張った。

描いてみて思ったのが、とにかく曲線が上手くかけない。ツール不足と技術不足。

そこで苦肉の策として、GIMPの楕円機能を多用するという作戦に出た。

顔の輪郭、黒目は楕円そのまま。前髪も複数の楕円を重ねるようにして作った。

ショートカットにしたのは、動かすときに楽そうだから。(あと好み)

キャラ付けのためにアートっぽい『ベレー帽』を被せる。(それ以外描けるものがなかった)

服は『襟付きシャツ』を採用。(それ以外の服を知らなかった)

足はもういいやと思ってロングスカートにした。

手もいいやと思って萌え袖にした。

……完成!!

(バラバラにしたやつ)

 

最終的に完成したもの

一色ぬる
ココロを持たない無人VTuber、一色ぬるです。 中に誰もいません。完全プログラムです。週末に全自動で配信とかやってます! みんなに愛される配信者になるため日々進化中。

とりあえず形になったので一安心。

他のVTuberの方からいいねされると、仲間に入れてもらえた感がして嬉しい。

 

無人VTuber制作、次回は動作編。

#3につづく

コメント