前々から気になっていたマクロスΔ。
いろんな意味で凄かった……。
マクロスシリーズは、『超時空要塞マクロス愛・おぼえていますか』『マクロスF』を、一度観たことがあるくらい。(にわか)
まずはあらすじ
西暦2067年、人間が我を失い凶暴化する奇病「ヴァールシンドローム」が猛威を振るう銀河辺境の地。
対抗手段として結成された戦術音楽ユニット「ワルキューレ」は、「ヴァールシンドローム」の症状を歌で鎮めるため、星々を駆けめぐり、ライブ活動を展開していた。
一方、時を同じくして、「空中騎士団」と呼ばれる「風の王国」の可変戦闘機部隊が動き始め――。
プロトカルチャーの遺産の謎が絡み合い、星系を超える熱きチームワークと恋の物語が幕をあげる。
なんだか、あらすじから凄い。文章だけではストーリーの想像が全くつかない。
登場人物の印象
〇フレイア・ヴィオン
音楽ユニット「ワルキューレ」に憧れて、田舎からやってきた14歳の女の子。
田舎臭い方言が可愛らしい。おにぎりを頬ばるシーンも良かった。
ただ、もの凄くあざといのが気になった。あと、自分の欲求に素直過ぎて少し怖い。
今後の話では、記号的な萌え以外の魅力にも注目したい。
〇ハヤテ・インメルマン
たぶん主人公。いかにも現代の若者を象徴するかのような悟り系男子。
たぶんパイロットの才能がある。そしてたぶんモテる。
1話を観ただけの印象だが、いかにもなヤレヤレ系主人公、といった感じ。
男らしい活躍が見たいところだが、あまり期待はしていない。
〇ミラージュ・ファリーナ・ジーナス
女パイロット。ハヤテを違法入国者と勘違いする。
仕事人間で真面目そうな印象。
ハヤテを巡ってフレイアと争う展開になりそうな予感がする。
〇チャック・マスタング
よくわからないが、戦闘中に技名を叫んでいたパイロット。
「サブマリンアターック!!」
命がけの戦闘なんだし、もうちょっと真面目にやれよと言いたくなる。
〇その他大勢
アイドルがユニットで登場したりと、登場人物は1話から多め。
人数が多い分、今後ストーリーは複雑化するかも。
1話の感想
●戦闘シーンの中毒性がすごい
やはり、マクロスシリーズといえば歌と戦闘の融合だと思う。
流れてくるアイドルソングを耳で聴きながら、戦闘機による目まぐるしい戦闘シーンを目で追うあの忙しない感じ。
この洗脳されるような感じがマクロス独特だなあと思う。
そんなマクロス独特の戦闘シーンが、今回はさらにパワーアップしているように感じた。物語の核になるだけあって、歌にも力が入っている。
1話なので状況がいまいち掴みきれなかったが、とにかく勢いに飲まれてしまった。
●歌の力が強すぎる
とにかく歌が強い影響力を持っているマクロス。特別な歌声を持つアイドルが、戦況を大きく左右させたりするのだろう。
歌の力は強い。……しかしそれにしても、今回は強すぎはしないだろうか?
アイドルたちが変身したかと思いきや、軽々と空中を飛び回り、謎のバリアでミサイルを受け止めたりしていた。
いろいろ出来ちゃう戦術音楽ユニット『ワルキューレ』
あれだけ活躍しちゃったら、パイロット達の頑張りが目立たなそうで心配。
●ハヤテ、フレイアのこと触り過ぎ
なんだかクールキャラのハヤテだが、実はあいつは変態なんじゃないかと思った。
僕の気にし過ぎかもしれないが、フレイアへのボディタッチが無駄に多い。
なんで落下したフレイアを受け止めようとして馬乗りになるんだよ!
なんで戦闘のどさくさに紛れてずっとフレイアのこと抱いてるんだよ!
ああやって心の純粋なアイドルが、悪い男に騙されるんだろうなあと思った。
マクロスΔ、これからも視聴していこうと思います。
そして盛り上がる展開があれば、また感想の記事を書く予定です。
感想の記事が書かれなかったときは……そのときは察してください。
画像はamazonより引用
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