ねくおた

設定が秀逸なSFミステリ小説―おすすめ10選

設定が秀逸なSFミステリ小説―おすすめ10選

calendar

reload

設定が秀逸で、あらすじを読むだけでもう面白い。

SFっぽいミステリ、もしくはミステリっぽいSFの紹介です。


スポンサーリンク

1 われはロボット (アイザック・アシモフ)


われはロボット 〔決定版〕 アシモフのロボット傑作集 (ハヤカワ文庫 SF)

 

様々な作品で使われている『ロボット工学三原則』が生まれた作品。

ロボット小説を読むのなら、この作品は絶対に外せない。

知能を持ったロボットが社会で活躍することの問題とは。
人間とロボットはどう共存していくべきなのか。

60年以上前の作品でありながら、今なお色あせない傑作です。

 

2 鋼鉄都市 (アイザック・アシモフ)


鋼鉄都市 (ハヤカワ文庫 SF 336)

 

同じくロボットが登場するアシモフの作品。

宇宙人が被害者の殺人事件に、人間とロボットのコンビが挑む物語です。

80億人の人間が鋼鉄ドーム都市の中で暮らす。
この独特の世界観が面白い。

SF設定がしっかりしているだけでなく、推理小説としてもかなり完成された作品になっています。

 

3 ゴールデンフリース (ロバート・J・ソウヤー)


ゴールデン・フリース (ハヤカワ文庫SF)

 

宇宙旅行都市計画の一環として、47光年かなたのエータ・ケフェイ星系第四惑星のコルキスをめざすバサード・ラムジェット宇宙船〈アルゴ〉。コンピュータ“イアソン”が完璧に制御しているこの船で、一人の女性科学者が死亡した。事故死?自殺?それとも…。自殺だというイアソンの主張に疑いを抱いた前夫が単独で調査を始め、困難の末にあばいた驚愕の真相とは?“感情を持つコンピュータ”をリアルに描いた話題作。

amazonより

この小説は犯人の視点で物語が進む倒叙ミステリです。

犯人の視点、といっても、その犯人が人間ではなくコンピュータなのが面白いところ。

人工知能を持ったコンピュータが、なぜ人を殺してしまったのか?

序盤からかなり惹きつけられます。

 

 

4 機械探偵クリク・ロボット  (カミ)


機械探偵クリク・ロボット 〔ハヤカワ・ミステリ文庫〕

 

機械探偵が搭載されている様々な機能を用いて事件を解決します。

駄洒落あり暗号ありユーモアありの楽しい小説。

かわいくて読みやすくて面白い。

感想記事:『機械探偵クリク・ロボット』が可愛いし面白い

 

5 地上最後の刑事 (ベン・H・ウィンタース)


地上最後の刑事 (ハヤカワ・ミステリ文庫)

 

舞台は小惑星の衝突を半年後に控えた地球。

人類滅亡まであと半年。そんな中見つかった首吊り死体。

この死体はおかしい。自殺ではないのかもしれない。

新人刑事は違和感に気付き、単独で捜査を始める……。

 

人類滅亡半年前という絶望感。まずこの雰囲気がいい。

そして、そんな状況でも真面目に刑事としての役割を果たす主人公。
この不器用さとカッコよさがいい。

 

6 クラインの壺 (岡嶋二人)


クラインの壷 (新潮文庫)

 

ヴァーチャルリアリティ・ゲームのテストプレーヤーに選ばれた主人公が事件に巻き込まれる!

無駄のない設定。
洗練された展開。
衝撃のラスト。

読み始めたら止まらなくなります。

 

ネタバレ感想記事:クラインの壺 感想

 

7 不確定世界の探偵物語 (鏡明)


不確定世界の探偵物語 (創元SF文庫)

 

タイムマシンがある世界で、探偵が活躍する物語。

過去改変によって重要な証拠が消滅した!

とか、

未来から来た人間が歴史を変えに来た!

とかが平気で起こる。

こんなんじゃ事件なんて解決しないんじゃ……と思えばそうでもなく、

過去のこの部分が改変されたのは〇〇の〇〇の陰謀のせいに違いない!

みたいな凄い推理が飛び出すから読んでいて楽しい。

ハードボイルドな恋愛ものとしても魅力的です。

 

8 ボトルネック (米沢穂信)


ボトルネック (新潮文庫)

 

東尋坊から転落した主人公が、『自分が生まれてこなかった』パラレルワールドに迷い込む。

数年前に読んだけど、後味の悪さが未だに頭から離れない。
(この後味の悪さがよかったりする)

賛否の分かれる作品だけど、伏線が張り巡らされた完成度の高い作品だと思います。

 

9 7回死んだ男 (西澤保彦)


七回死んだ男 (講談社文庫)

 

1日を9回繰り返すことの出来る少年が、おじいちゃんが殺されるのを全力で食い止める話。

ループするごとに起こる出来事が少しずつ変わり、その中で複雑な人間関係が少しずつ明らかになっていきます。

とにかくループものの面白さがぎゅっと凝縮されたような作品。

とても1998年出版のものとは思えない。

 

10 人格転移の殺人 (西澤保彦)


人格転移の殺人 (講談社文庫)

 

クローズドサークルの中で人々の人格が何度も入れ変わり、そしてその状況下で連続殺人が発生する!

誰が殺したか』だけでなく、

誰の体が誰の人格で殺したか』を推理するのが面白い。

途中でものすごく論理的な推理が展開されるので、読んでいて脳汁が凄い出ます。

 


この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す