ねくおた2022年反省会

ねくら思考
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2022年ももう終わりですね。

今年もここで一人反省会を行います。


6年前の記事:ねくおた2016年反省会
5年前の記事:ねくおた2017年反省会
4年前の記事:ねくおた2018年反省会
3年前の記事:ねくおた2019年反省会
2年前の記事:ねくおた2020年反省会
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20代後半の方針:20代後半ステージ。(レールいつまで)
26歳方針:26歳ステージ

人生における20代後半の評価基準として30歳時点の「会社、結婚、趣味」を設定し、そこから逆算して今自分がすべきことが何かを考えたり考えなかったりしています。

例年通り、今回もこの記事を書きながら1年を振り返っていきます。

まつようじ
反省することが趣味です

 

2022年ハイライト

1~4月

・振られる

・引越す

・ブログで恋人/婚約者(サブスク)を募集する

・コンタクトにする

5~8月

・恋人(サブスク)ができる

・イベントで登壇する/司会する

9~12月

・仕事でチームリーダーっぽいことを任される

・実家の犬が旅立つ

 

反省

仕事 △

転職活動の準備すると以前書いたにも関わらず、全然できなかった。

本業の余力で~と思っていたが、あまり余力を残せなかった。(さぼった)

チームリーダーっぽいことを任されるなど、年次が上がるにつれて、人と関わらないといけないタイプの仕事が増えてきた。周りとの調整や気遣いに時間をとられ、残業時間が増えてきている。

まつようじ
全部ひとりで仕事完結させたいんじゃ

もたもたしている間に、優秀な知り合いの同期は転職していった。

とはいえ、大きなトラブルもなく社会人4年目を終えられそうではある。

資格試験は3つ受けて2つ合格。最低限のノルマはクリアしており、今後もレールにしがみつけそうな感触は維持している。

レールにしがみつきつつ、どのタイミングで離れるのか、それとも離れないのか。

来春に部署異動ガチャがあるので、今後の対応はその結果を見て判断する。

まつようじ
ホワイト企業なので、会社に対する大きな不満がないというのも判断が難しいところ

 

結婚 ○

このブログきっかけで恋人ができた。

そして現在も順調に関係を継続できている。

最初は異性と会話するだけでも苦戦していたことを思うと、ものすごい進歩である。

ただ、自分が成長したから上手くいっているというような実感はあまりない。単純に相手の性格と相性が良いだけな気はしている。

こちらのテンションが低くても自然に明るく振る舞ってくれるようなタイプなので、一緒にいて疲れないのに楽しい。とてもありがたい。

一方で、自分の振る舞いとしては反省点が多かった。

振られてもおかしくないくらいのことは何度かやらかした気がするが、相手の寛容さに助けられた。

色々と課題も見つかっているが、何とか話し合ったり自分なりに折り合いをつけたりして、やり過ごせていると思う。

直近気になっていた課題として、好意の非対称性というものがあった。

基本他人は敵だと思っている自分と、基本人間が好きな相手との考え方の違いを図に表してみた。

相手からすれば大きな好意を自分に与えているにも関わらず、自分としては相手が他の人に与えている好意が気になって素直に受け取れない。

自分からすれば相対的に大きな好意を与えているにも関わらず、相手としては自分が与えた好意と比較したときの小ささが気になってしまう。

……恐らくこの課題の原因は人間を信用できない自分の方にあるのだと思う。

他人に心を開いた経験の少なさから、親密になった人間を特別視し過ぎてしまう傾向が恐らく自分にはある。時には白黒つけずにに曖昧にすることも大事だと学習した。

 

以前からブログに書いているように、2026年(30歳)で結婚する(あるいは結婚しないと決断する)方針は変えていない。

進展性のない関係をだらだら継続する気はないが、かといって結論を出そうと急ぎすぎるのも良くないなとは思っている。匙加減が難しい。

いずれ壊れるかもしれないと割り切るにしては大事な関係だと思っているし、かといってそれを壊れないように今から固めてしまうようでは窮屈で逆に脆くなるような気がする。

今自分が相手と過ごしている時間が、この先の人生でも振り返る思い出になるのか、それとも記憶に蓋をするようなものになるのか……そんな余計なことを今から考えたりしてしまっている。

まつようじ
たぶん目の前のデートプランとか考える方がよっぽど大事

 

趣味 ×

昨年開発した無人VTuberを改良し、技術系イベントのネタ枠で登壇した。

個人開発は徐々に匿名からリアルの場にシフトさせている。

自分のアイデアを形にして、人に見せるということまでは実現した。

が、そこから先のことが特にできていない。

どうしても優先順位が仕事>仕事の勉強>個人開発になってしまうのが良くない気がしている。

色々とやりたいアイデアのストックはあるので、とにかくまずは次の行動に移したい。

 

2022年総括

60点。まずまず。

2022年『生活の質を上げる』

生活の質は上がったので最低限の目標は達成。

貯金はあまり増えなくなったが、前より少し広い家に引越して快適になった。楽しいことも増えた。

仕事もストレスはあるが、「やれんことはないな」という気持ちでずっと継続できている。

 

ただ、毎年書いているが仕事についてはプラスαが欲しい。

もっと創造力や発想力を使いたいなというのもそうだが、最近は日に日に「一人で仕事したい」欲が高まっているのを感じる。

まつようじ
良いことではないかもしれないけど

とにかく『自分の人生が組織に左右される状態』が嫌なのかもしれない。

今もそうだが、数ヶ月先に自分が何の仕事をするかも伝えられていない。働く場所も休む日も、いちいち周囲に確認を取らないといけない。それが少し気に入らない。

あと、『自分に意思決定権が無い状態でのチームプレー』も嫌なのかもしれない。

自分の行動は自分の責任で行いたいし、他人の責任を背負いたくもないという欲が強い。

世捨て人フリーランスが、最終的な自分の望む理想の姿なのかもしれない。

 

一方で、自分の中にある自分以外の存在の大きさにも気付いた1年だった。

12月頭に、中学の頃から一緒だった実家の犬とお別れをした。

学生の頃、唯一自分が心を開ける相手が犬だった。

自分が他人に優しくしようと少しでも思えるようになったのは、犬と一緒に過ごした影響が大きいと思う。

最期の最期まで大人しくて賢くて可愛い犬だった。

急いで実家に帰って見届けたその場では上手く悲しめなかったが、今でも喪失感は少し続いている。

独り暮らしで気持ちが薄れていた時期もあったが、自分にとって、とても大事な存在だった。

 

今まで基本的に孤独に生きてきた実感があるからこそこのブログが存在しているわけだが、とはいえぼっちで過ごした自分の人生でも、自分以外の存在から受ける影響は大きい。

ただ、それを自覚できるようになったのはつい最近のことである。

未だに「自分」以外のコントロールできない他人が、自分の人生にとって大事なものの割合として大きく存在していることに慣れないでいる。

『自分の価値』は何か。2019年の目標として立てた過去の問いだが、その答えは自分の中で一部変化しているようにも感じる。

 

2023年の目標

2017年『とにかく行動する』
2018年『自分の価値を示す』
2019年『自分にとっての価値を見出す』
2020年『自分を見失わない』
2021年『リスクを取る』
2022年『生活の質を上げる』

そして、

2023年の目標『他人に価値を見出す』

2019年に見出した価値はあくまで自分中心だったので、他人の視点を入れて再考してみる。

単純に他人と仲良くする機会を増やす……ではなく、自分にとって一番価値のある他人との関り方、距離感を掴む。

仲良くなるかは別にして、もう少し苦にせず他人と関われるようになりたいという希望をこめて2023年はこの目標。

 

来年もまたここで振り返ります。

おわり。

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