魔法少女育成計画 【3話感想】 キャンディー譲渡機能追加で起きそうな展開

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まほいく3話感想。キャンディーの譲渡機能追加で更なる泥沼の予感。

「息の根が止まるぽん!」ってお前……。


3話『バージョンアップのお知らせ』 感想

息の根が止まるぽん

「生物として、息の根が止まることだぽん」

あ、全然隠す気ないんすね。

最初から鬼畜モード全開で来る感じ、嫌いじゃない。

しかしそれにしても、『脱落すると死ぬ』ということを周りに伝えたシスターナナはちょっと馬鹿だなと思いました。

命がけなことを全員が認知した時点で、ろくなことにならないのは目に見えています。

 

キャンディーの譲渡(奪い合い)OK!

そして追い打ちをかけるように追加されたこの設定。

異能力頭脳バトルでも始まりそうなこの勢い。

ここに来て、トップを独走していたスノーホワイトの状況が一気に悪化してしまいました。

『困っている人の心の声が聞える』

キャンディー集めとしては有利ですが、奪い合いとなると無力そうですね。

それぞれ違った特徴のある魔法少女の能力。

『キャンディー集めに有利な能力』と、『戦闘に有利な能力』

能力が↑二つにはっきり分かれているところに、運営側の意図のようなものを感じます。

そしてこの二つに分けると、『戦闘に有利な能力』の方が圧倒的に多い。

キャンディーを持った弱い魔法少女に、強い魔法少女が群がる。

こんな展開が目に浮かびます。

ほんと、ファヴは何がしたいんだよ……。

 

 

考察 魔法少女が取りそうな行動を予想する

ビリは死ぬ。

奪い合い推奨。

異能力。

この3つが合わさったとき、人はどう動くのか。そしてどう動くべきか考えてみました。

原作未読なのでネタバレではありません。ただの妄想です。

 

行動1 チームを組む

信頼できる仲間。やはりこれが一番重要になりそう。

チームプレーで効率良くキャンディーを集め、分け合い、ビリだけは回避する。

やはりこれが正攻法だと思います。

8人までは生き残れるので、8人チームまでは可能。

ただし、人数が減るほど死亡率が上がるので、裏切りの危険性だけはどんどん上がっていきます。

 

行動2 他人から奪う

人助けするよりも奪う方が断然効率がいい。

そう考えると、スノーホワイトなんて絶好のカモ。そりゃあ狙いたくなる。

ただし、気をつけないといけないのが奪ったあと

キャンディーを奪って順位を上げれば、次は自分が標的になるかもしれません。

チームプレーで7位前後を維持しつつ、ヤバくなったら仲間から奪って生き残る。

たぶん僕ならこうします。(ゲス顔)

 

行動3 プライベートで弱みを握る

キャンディー争奪戦で一番気を付けないといけないこと。

それは身バレだと思います。

「家族を殺されたくなければキャンディーをよこせ」

こんなことを言われれば、もう命令に従うしかなくなってしまいます。

逆に言えば、相手の住所と本名さえ掴んでしまえば、もう勝負に勝ったも同然でしょう。

魔法少女による身元特定合戦。

……うわあ、見たくない。

 

行動4 魔法少女全員で協力する

「戦うべきは魔法少女同士じゃない。ゲームを運営している奴らなんだよ!」

「このゲームの必勝法。それは、全員で同じ数のキャンディーを持つことなんだよ!」

「みんなで助けあって、みんなで生き残ろうよ!」

 

ライアーゲームで見たことある展開。なんかスノーホワイトが提案しそう。

他人を信用し、自分のキャンディーを分け与えるスノーホワイト。……うわあ、痛々しい。

そして当然、発生するのは裏切り展開でしょう。

「スノーホワイトってほんと……馬鹿だよねー」

双子の魔法少女あたりが言いそう。

 

行動5 ファヴを殺す

正義感の強い魔法少女が仕掛けそう。

そして返り討ちにあいそう。

 

行動6 ピンチの演出

人を助ければキャンディーがもらえる。

あれ? これって助けさえすれば何でもいいの?

そんなことを考える奴が現れそう。

落とし穴仕掛けて落ちた人を助ける

自分で放火して自分で助ける

犯罪者を脱獄させてから捕まえる

こんなのが認められればもはや何でもあり。

カオスな無法地帯になりそう。

 

行動7 自殺

みんな死ぬしかないじゃない

なのかもしれない。

 

 

結論

何してもろくなことにならない


魔法少女育成計画 16人の日常 (このライトノベルがすごい! 文庫)

 


© 2016 遠藤浅蜊・宝島社/まほいく

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