まさか(?)の廃校の危機でピンチ(?)に陥るAqoursメンバー。
何だか観たことある展開だけど、見ごたえ十分な6話でした。
6話 『PVを作ろう』 感想
ヨハネ、まさかのツッコミ役
1話であれだけ暴走していたヨハネが普通にツッコミを入れてる……。
そして、普通に他のメンバーと馴染んでる……。
ある意味一番のびっくり。
やっぱり根は真面目な子だったんですね。
設定に圧倒的な既視感
○学校が廃校の危機!
○スクールアイドルの力でなんとかしよう!
○私は別の方法でなんとかするわ(生徒会長)
5話までもそうでしたが、6話でもとことん話の流れをμ’sと被せてきました。
そしてその被っている展開を、登場人物の千歌まで意識してしまっているのが面白い。
最初は面白半分でPVを作っていた千歌。
しかし次第に事の重大さに気付き、そして地域の温かい魅力に気付いていく流れは良かったです。
それにしても、千歌のセリフには毎回不思議な重みがあるように感じます。
わたし、心の中でずっと叫んでた。
助けてって。ここには何も無いって。
でも違ったんだ。
追いかけてみせるよ。ずっと、ずっと……
この場所から始めよう。出来るんだ!
今回の千歌のセリフ。
何もないと思っていた地域の魅力。それをを発見した千歌の喜びが伝わってきます。
しかし、それだけではありません。
このセリフからは、千歌自身の決意も伝わってきます。
何もないようで魅力に溢れていたこの町。
そんなこの町のように、平凡な自分の中にも輝ける何かを見つけたい。
そんな真っすぐで熱い気持ちも、千歌のセリフからは感じることが出来ました。
考察 三年生組に何があったのか?
もうすぐ折り返し地点なのに、中々メンバーになる気配がない3年生の3人。
思っていた以上に、3人の闇は深いのか?
元スクールアイドルだった3人
どうやら3人は幼なじみで、しかも既にアイドル活動を行っていたようでした。
千歌や曜がこの事実を知らないということは、彼女たちが入学する2年前のことなのでしょうか。
それとも中学時代の話?
まさか誰も知らないほど人気がなかった?
結成して初ライブ前に解散?
何にせよ、ダイヤの回想シーンでは、けっこうな歓声の中、ステージに立つ3人の姿がありました。
彼女たちはいつ、そして何のためにスクールアイドルを目指したのでしょうか。
そして何が起こったのでしょうか……。
鍵を握るのは果南
回想シーンで舞台に上がる果南。
満面の笑みで客席の方に振り返り、
そして何かに気が付き……
そこで回想シーンは終わりました。
このときに果南が見たもの。それが今の状況の原因になっている気がします。
そして、気になるのが『休学』という今の果南の状態。
家庭の事情かと思っていましたが、よくよく考えると、よっぽどの理由がないと休学なんてしないような気がします。
もしかすると、何か心の傷を負っているのかもしれません。
ルビィは何かを知っている?
ダイヤの妹のルビィは、さすがに姉がアイドル活動をしていたことを知っていたと思います。
そして過剰にダイヤに気を使う様子を見るに、ダイヤがアイドルを嫌いになった理由を知っているのかもしれません。
ルビィは理由を知っている。しかし、千歌たちには伝えられていない。
もし仮にそうだとするならば、問題は結構深刻なんじゃないかなあと思います。
Aqoursを陰で応援するマリと、
Aqoursを否定するけど邪魔もしないダイヤと、
そもそも学校に来ない果南。
3人はAqoursのライブを観て何を思ったのでしょうか。
今後の展開に注目です。
次回は第7話。千歌たちが東京に向かうようです。
あれ……3年生は?
画像引用:©2016 プロジェクトラブライブ!サンシャイン!!
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