ねくおた

クズの本懐【アニメ感想・考察】漠然と感じる違和感と気持ち悪さ

クズの本懐【アニメ感想・考察】漠然と感じる違和感と気持ち悪さ

calendar

reload

アニメ『クズの本懐』7話まで視聴した感想。

自分と何の共通点もない登場人物たち。彼女たちの心情を自分なりに解釈。


 

正直このアニメの感想は書こうかどうかかなり迷った。

なぜなら登場人物に全く感情移入できないから。

自分には女心というものが全く分からない。そしてリア充の気持ちもさっぱり分からない。

何かそれっぽいことを書いても「彼女いたことない癖に何書いてんだよw」と言われそうで怖い。

ただ、見ていて色々気になることがあったので書いてみることにした。

・どんな人がこの作品を好んでいるのか。

・この作品に感じる違和感

・登場人物に対する気持ち悪さ

自分が感じたままにふわっと書いていこうと思う。

 

スポンサーリンク

まずはあらすじ

安楽岡花火と粟屋麦は一見理想の高校生カップル、しかし2人とも他に好きな人がいることを了解しながら一緒にいるのだった。花火は幼い頃からお兄ちゃんと慕っていた鐘井鳴海を、麦は昔家庭教師をしてくれた皆川茜が好きだった。それぞれ花火たちの高校の新任教師になった鐘井と茜は次第に距離を縮めていく。それを見守る花火と麦はお互いに似たところがあるのを感じ、お互いを好きにならないこと、どちらかの恋が実ったら別れること、そしてお互いの身体的な欲求にはどんなときでも受け入れることを条件に付き合っている振りをすることになる。

wikipedia クズの本懐

ざっくり言うと欲求不満な高校生がとっかえひっかえしている話。

食べ物に例えるなら「ステーキ食べたい」と言いながらハンバーグをむさぼり食う話

 

ファンの心理

本編よりもまず気になったのがここ。

『クズの本懐』ファンの人は作品のどこが好きなのか

どういうスタンスで作品を楽しんでいるのか

自分の感性や価値観から大きくズレた作品を見たとき、僕は無性に他人の意見が気になってしまう。

他サイトの感想を片っ端から読んだ結果、本作のファンは大きく4パターンに分類できる気がした。

 

共感するし感情移入もしてる派

「花火ちゃんの気持ちめっちゃ分かるし共感できる」

少ないながらも一定数あったのがこんな感想。

花火や鐘井先生のような『クズ』思考。これを実際に行っている人は現実にもいるらしい。

現実って怖い。

 

共感はできないけど感情移入してる派

「私だったらこんな風にはしない。でも応援したくなっちゃう」

花火の極端な行動は明らかに自分とは違う。だけど彼女の思考は理解できるし幸せになって欲しい。

冷静でありながらも純粋に物語を楽しんでいるタイプ。

(男がダークナイトのバットマン応援している感じ、と考えると妙に腑に落ちた)

 

ただ登場人物のクズさを楽しんでる派

「こいつら本当にクズだなww」

特に登場人物への思い入れはなく、単純にどんどんドロドロに発展していく展開を楽しんでいるタイプ。

クズを楽しむ視聴者もまたクズなのかもしれない。

 

なんかエロいから見てる派

心理描写が充実しているので妙に生々しい。

効果音とかもいやらしい。

 

以上の4パターン。

この作品をリアリティがあると捉えるかは人それぞれ。

あくまで現実にも花火みたいな人がいることにはいる程度の認識でいいかなあと思ったりした。

 

作品に対する違和感

気持ち悪い理由

序盤から、僕はこの作品を見ていて「何かよくわかんないけど気持ち悪いなあ」と漠然と感じていた。

登場人物の思考が気持ち悪いのかなあと考えたがそうではなかった。

エロい描写が気持ち悪いのかなあとも考えたがそうでもなかった。あいにく自分にそこまでのピュアさは存在しなかった。

ではどこに気持ち悪さがあるのだろう。

個人的には、恋愛に関係ないシーンの圧倒的少なさが主な原因だと思う。

恋愛ものだからこれが普通なのかもしれないけれど、さすがに少なすぎる気がする。

花火も鐘井先生もえっちゃんもモカも、四六時中恋愛のことばかり考えている。

ご飯食べていても、

散歩していても、

学校にいても、

常に考えていることは男男男男男……(一部女)

さすがに中二男子でもここまで酷くはない

せめて数秒でもいいから

「あ、ワンちゃんかわいい」とか

「このお菓子美味しい」とか

「勉強だるいー」とか

人間に備わった恋愛感情以外の純粋な感情を見せてくれてもいいはずなのにそれが全くない

まるで世界が恋愛のための舞台装置かのように登場人物が振る舞っているのが気持ち悪いし、意図的にそれを表現しているかのような演出が怖いとさえ感じた。

花火たちにはもっとこう……他に楽しいこととか目標とかはないのだろうか。

趣味がないから異性に依存しているような気がしてならない。

 

クズ思考の原因は可愛いから?

男のことしか頭にない花火や鐘井先生。

なんでだろう? と考えたけれど、可愛いからとしか思い浮かばなかった。

花火も鐘井先生も外見が可愛い。

どちらもいかにも男が好きそうな外見をしている。

ということは花火たちは常に、色んな男が寄って来る環境で生活をしていることが想定出来る。

実際作中でもそうだった。

常にイケメンが側にいて、そこら辺を歩けば男から声をかけられ、ちやほやされ……

なるほど。

そりゃあ依存したくなるわ

ステーキが食べたくても、道ばたにハンバーグが落ちていたらそりゃあ食べたくなる。

ステーキへの欲求をハンバーグで満たしたくもなる。

そしてハンバーグによって満たされる快楽で食欲以外のことが見えなくなる。ますますステーキが食べたくなる。

ステーキを食べるための努力をする。

しかしステーキは食べられない。だけど道ばたには他のハンバーグが!

(以下繰り返し)

 

一方でモテない人は違う。

欲求不満になっても、異性が全く寄ってこないから自制心が働く。

次第に二次元で欲求を満たす術を覚える。

言い換えれば、肉の匂いだけで満足できるようになる。

肉が食べたい。→肉の匂いを嗅いでご飯食べる

肉が食べたい。→肉の匂いを嗅いでご飯食べる

(以下繰り返し)

 

こうしてモテる人とモテない人。

可愛い人と可愛くない人。

肉を食べまくる人と食べられない人の二極化が加速するのであった……。

 

結論 可愛い人には裏がある

男から見て可愛い人

=男に好かれるように外見に気を遣っている人

=男の目を意識している人

=男に依存している人

=ハンバーグ食べまくってる

したがって、

男から見て可愛い人=ハンバーグ食べまくっている

(証明終了)

 

花火がハンバーグやステーキとどう折り合いをつけるのか。

今後の展開にも注目したい。

画像引用©横槍メンゴ/SQUARE ENIX

 


この記事をシェアする

コメント

コメントはありません。

down コメントを残す