まほいく2話の感想・考察です。
遂に最初の犠牲者が! やっぱり命がけのデスゲームが始まりそう。
魔法少女同士で競い合う(殺し合う)として、一番生き残れそうな能力は何だ?
感想
ねむりん脱落
うわあああ
遂に最初の脱落者が出てしまいました。
最初の脱落者は、一番のんびりしていたニートのねむりん。
どうやら働かない人間にはとことん厳しい世界のようです。
『他人の夢に介入できる』
ねむりんの能力けっこう好きだったんだけどなあ。
使い方次第では、バトル展開になっても割と戦えそうだったのに。
「ふん……いつからここが現実だと錯覚した? ここは私のテリトリー(夢の中)だ!!」
みたいな。
「あなたの集めたキャンディー、あれ全部無効だよ。だってここ、あなたの夢の中だから……」
みたいな。
「あなたのトラウマをじっくりと痛めつけてあげるわ……夢の中でね♡」
みたいな。
さりげないシリアスへの伏線
「魔法少女でも、怪我するんだ……」
そういう意味深なセリフはよくない。
「気を付けろよ。魔法少女相手なら、最悪死んじまうことだってあるんだからな」
なにそのあからさまなフラグ。
「みんなで競い合うことは素晴らしいことだぽん!」
「これで全部さよならだぽん!」
競い合う?
さよなら?
この核心部分を微妙にぼかす嫌な感じ。前にも経験がある気がする。
考察 生き残れそうな魔法少女は?
遂に人数が減り始めた第2話。ねむりんは本当に死んでしまったのでしょうか。
(どうみても生きてる感じではなかった)
キャンディー集めでビリになるとどうなるか。
魔法少女はまだ誰もこのことを知りませんが、いずれ知ることになるのでしょう。
知ってしまうとどうなるか。ろくなことにならないのは目に見えています。
命がけのキャンディー集め。邪魔のし合い、そして殺し合い……。
競争が激しくなる中で、重要になってくるのは各魔法少女に与えられた特殊能力でしょう。
果たしてどの能力が有利なのか。そして誰が生き残れそうか。
原作未読の僕が、適当に分析してみました。
↓大本命
スノーホワイト
能力: 困っている人の声が聞えるよ
やはり大本命は主人公で成績トップのスノーホワイト。
「困っている人の心の声が聞える」
とにかくこの能力が強い。効率よく困っている人を見つけ、多くのキャンディーを見つけることが出来る。
ただ問題は戦闘力。ひたすら仲間に守ってもらう展開になりそう。
もしも魔法少女の心が聞えるなら、攻撃回避系キャラとして覚醒するかも?
(見える、見えるぞ!)
↓戦闘力高そう
ラ・ピュセル
能力: 剣の大きさを自由に変えられるよ
単純に強そうなのはこの人。一応男だし。
『剣を手にしていなくても、視界に入っていれば剣の大きさを変えられる』
↑公式サイトのこの記述がかなり気になる。
剣を小さくして地面に刺しておいて、敵が近付いたら巨大化させてグサッ……
みたいな展開がありそう。
↓同じく戦闘力高そう
たま
能力: いろんな物に穴を開けられるよ
いろんな物?
穴を開ける……?
↓ロギア系能力者
スイムスイム
能力: どんなものにも水みたいに潜れるよ!
壁や床に潜ることも出来る。
殴られたり蹴られたりすることもない。
やっぱり物理攻撃無効化は強い。
意外と他の魔法少女に特殊攻撃系の能力(電気とか炎とか)がないので無敵では? と思ったりします。
……なんだか異能力バトルものの考察みたいになってきました。
僕の思考がもう、魔法少女同士で殺し合う前提みたいになってきている……。
↓怪しい
ハードコア・アリス
能力: どんな怪我をしてもすぐに治るよ!
大体どの作品でも回復能力系は弱い。
このキャラはただ単に気になったので紹介します。
衝撃を受けたのは、公式サイトのこの記述。
非常に強力な回復能力を持っている。普通の怪我はもちろん、身体の一部が分断されても、少しずつ再生して元通りになってしまうぞ
いやいやいや……
身体の一部が分断って何だよ
少しずつって何だよ
~しまうぞってなんでちょっとフランクな言い方なんだよ
↓もはや人間ですらない
マジカロイド44
能力 未来の便利な道具を毎日ひとつ使うことが出来るよ
四億四千四百四十四万四千四百四十四種類の未来の便利な道具を、1つ選らんで使える……らしい。
異質過ぎて、物語にどう絡んでくるのかがよく分からない。
気持ち悪いビジュアル的に、競争を激しくさせるために仕組まれたファブの手先でしょうか。
未来からの道具……ドラえもん?
SF展開の匂いを感じる。
以上、気になる能力紹介でした。
生き残り予想のはずが、ただの戦闘能力比較になってしまいました。
紹介した6人以外にも、人を操る能力だとか、武器をパワーアップさせる能力だとか、使い方次第で面白くなりそうな能力がたくさんありました。
15人になった魔法少女たちをこれからどう動かしていくのか。
ファブ(作者)の実力にも注目です。
© 2016 遠藤浅蜊・宝島社/まほいく
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