毎話、安定して面白いカバネリ。
この4話で皆のわだかまりも消え、ようやくひと段落といったところでしょうか。
4話『流れる血潮』 あらすじ
生駒と無名は民衆によって最後尾車両に閉じ込められてしまう。
それは甲鉄城の戦力の弱体化を意味していた。
ちょうどそこにカバネが襲ってくる。
しかも中には、戦いを重ねて強くなったカバネ――ワザトリがいて……。
感想
おまんじゅうが食べたいなあ
毎回思うけど、菖蒲さまの前髪の作画が良い。
人が死に過ぎ!
無能モブキャラによってピンチに陥った今回。Aパートから大惨事でした。
「7両目から後ろはもうだめだ!」
それにしても、甲鉄城には何人の人が乗っているのだろう。たくさん人が死にましたが、まだまだ生存者は結構いそうです。
来栖、意外と有能
3話まで、毎回視聴者をイライラさせてくれる武士たちでしたが、今回は少し見直しました。
来栖たち普通の人間も割と頑張っています。
不死身で無敵かと思われたカバネリですが、割と普通の攻撃も利いているようです。
(ベースは人間だしね)
しぶしぶ生駒を認め、手を挙げるシーンもよかったですね。
血を飲んで元気100倍!
血を求めて動き回るカバネ。カバネリも、それと似たようなものなのでしょう。
なんだかゾンビというよりは吸血鬼が思い浮かびます。
菖蒲が血を差し出すシーンなんかは綺麗で印象的だったのですが、今後も『飲血シーン』は映し出されるのでしょうか。
菖蒲さまならまだいいですが、生駒が逞生の血を飲むシーンなんかは、あんまりみたくないです……。
今後の展開を予想する
円盤でいうと1巻分が終わった『カバネリ』ですが、気になってくるのは、今後物語がどの方向に向かっていくかということです。
というわけで、適当にですが、これからの展開をざっくり予想してみます。
最終目標は金剛郭到達?
1クールしかないことを考えると、金剛郭に到達するまでで終了してしまうのではないでしょうか。
というかそれ以前に、生駒が金剛郭内で活躍するという展開が想像できません。
(人類の本当の敵はカバネを生み出した人類! なんて展開ならまた別ですが)
なので、今後の流れとしては、
途中の駅で休む
↓
新キャラ登場
強いカバネリ登場
アクシデント発生
↓
みんなで協力して解決
仲間が増えたり減ったりする
↓
また新しい駅へ
上の展開を繰り返すような感じになるんじゃないでしょうか。
そしてその途中で伏線をはりつつも、回収しないで二期を匂わせて終了。なんていうよくあるいやらしいパターンで終わるような気がします。
まあ、ポテンシャルの高いカバネリなら、これでも十分に面白いとは思いますが、これではヒット作にはならないと思います。
僕としては、予想を裏切るような大胆な展開、結末を用意しておいて欲しいところですね。(何様だよ)
生駒の妹は無名……ではない?
OPの感じといい、生駒が過去を語ったときの意味深な無名の表情といい、「あれ、生駒の妹って実は無名じゃ……」と、考えた人もいるかと思います。
僕も最初は『無名=生駒の妹説』で考察しようかと思ったのですが、やめました。
・OPの妹と無名を重ねる演出
・OPで生駒の持つ石に触れる無名
・生駒の不確かな記憶
・よくある話だよ……(悲しそうな無名の顔)
などと、いろいろとそれらしき根拠はありますが、敢えてそれにはのりません。
反対意見に転じた理由を箇条書きで書きます。
・生駒の妹と、無名のキャラが全然違う。
・無名の言う『あにさま』の存在
・無名が生駒の妹なら、わざわざ正体を隠す必要がない
そしてもう一つ
・自分で気が付いた仮説じゃないから
他のサイトなどを見てから気が付いた仮説を、自分の手柄のように書くのはなんだか気が引けました。
(それで当たっても面白くないしね)
なので、僕は敢えて裏の裏をかきたいと思います。
それは……!
……
……やっぱり言うのを止めておきます
(思いつかなかった)
まだまだ失速する気配をみせないカバネリ。ここまでが面白いだけに、これからの展開が少し不安でもあります。
まあ何にせよ、これからも気楽に感想を書いていくつもりです。
画像引用:©カバネリ製作委員会
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