大学生のためのぼっち飯完全攻略マニュアル

雑記
スポンサーリンク

快適なぼっちライフを過ごすために、決して避けることが出来ないのが『ぼっち飯』

オススメの時間帯、場所、食べ方まで、ぼっち飯のコツを大学ぼっち歴2年の僕が徹底考察します。


ぼっち飯は普通

大学のクラスメイトを見ていて、僕はときどき思うことがある。

それは、みんなどうしてそんなに群れたがるのかということ。

特に『集団で昼ご飯を食べる』という行為。あれが僕には理解できない。

多数決で食べる場所を決めて、必死に空いているテーブルを探し、全員分の飯が揃うまで待ち、ぺちゃくちゃ喋りながらちんたら食べ、全員が食べ終わるまで待ち、食べ終わってからもぺちゃくちゃ喋り続け……

面倒くさっ!

 

だから僕は、大学ではだいたい昼飯を一人で食べる。いわゆる『ぼっち飯』という奴だ。

ぼっち飯は気楽でいい。自分の好きなタイミングで好きなものを好きなペースで食べることが出来る。別にぼっち飯をする人は僕だけではない。僕と同じような考えを持つ人間は多くいる。大学生にとって、ぼっち飯は別に普通で恥ずかしくないことなのである。

ぼっち飯は普通のこと。ただ、そう思ってはいても気になることがある。

それは、他人の目だ。

別に誰が一人でご飯を食べていようが、多くの人間はさほど気にしない。別にぼっち飯を恥じる必要もない。しかし、それでもやはりどうしても、孤独な自分がどう見えるのかを気にしてしまうことが時々ある。そして、孤独な人間を馬鹿にする奴が一定数いる。

そこで今回の記事は、全国の気が小さいぼっち大学生のために、

・快適で
・目立たなくて
・リスクが低い

理想のぼっち飯スタイルを考えていこうと思う。

 

場所別ぼっち飯考察

ぼっち飯が出来そうな場所を片っ端から挙げ、それぞれの傾向と対策を考察していく。

候補①食堂

大学で昼食といえばまずはココ。多くの人が利用する食堂は、ぼっち利用者も多く存在する。意外と難易度は高くない。

ただ、注意しないといけないのは時間帯と座る場所だ。

食堂でぼっち飯をする場合、なるべく人が少ない時間帯を狙う方が良い。混雑していてガヤガヤしている中、一人で食べるのは中々落ち着かない。昼休みが始まる前と終わった後の30分間が、一人で食べるには丁度いい混雑具合になる。

また、座る場所については、一人の場合は当然カウンター席が一番いい。最近は大学側もぼっちに対して配慮してくれていることが多い。それを存分に利用しよう。

しかし、どうしても昼休みの混雑しているときや、カウンター席が座れないときに食堂で食べるときもあるだろう。

そんなとき、食堂の座席を選ぶテクニックとしては他のぼっちの斜め前に座るというものがある。

ここに座れば、いくら混雑していてもわざわざ自分の正面に座りにくる人はいない。
(いたとしてもぼっち)

快適なぼっち飯空間ぼっち仲間がいる安心感、これを同時に得ることができるのだ。

 

候補②空き教室

空き教室でぼっち飯。これも難易度はかなり低い。

次に授業がある教室で食べれば、そのまま移動しなくていいので楽ちんだ。

時間帯は、食堂とは違って昼休みが良いと思う。ある程度混雑している方が目立たなくて落ち着く。逆にスカスカの教室で一人とかだと落ち着かない。そして目立つ。

おすすめの席は後方壁際。教室の座席は全て前を向いているので、後方に座れば他人の視線を気にしなくていい。

さらに言うと理系の教室はぼっち飯率が高いのでオススメ。文系の明るい雰囲気に疲れた人は、理系の教室に避難してみるといいかもしれない。

 

候補③外のベンチ

のんびりご飯が食べられるというのが外で食べる最大のメリット。空でも眺めながら一人で食べるサンドイッチは美味しい。

ただ、人によっては解放感があり過ぎて落ち着かないというデメリットもある。

アクティブ系リア充集団とのエンカウント率も低くないので、難易度はやや高め。

 

候補④建物内の長椅子

大学内のちょっとしたスペースにある長椅子やテーブル。これが意外とぼっち飯に使えることがある。

建物内をくまなく散策してみると、意外なところに誰も通らない穴場が存在するので、ぼっち飯を誰にも知られたくない人にはおすすめだ。

ただし人目を避ければ避けるほど、人に見られたときの気まずさが増大してしまう。バレたときのリスクを考えると、最初から堂々とぼっち飯をする方が良いと僕は思う。

 

候補⑤大学外の飲食店

大学が都会に位置しているのなら、外の飲食店で食べるのもいいのかもしれない。

値段が高い移動が面倒くさいというデメリットがあるけれど、『昼休みのサラリーマンと一緒に食べる牛丼』なんかはとても気楽に食べられる。

 

候補⑥サークルの部室

幽霊サークルに入って部室を占拠するという方法もある。

これが出来たら楽しいだろうなあ。

 

候補⑦歩き食べ

おすすめはしない。

意外と目立つ、
食べづらい、
見栄えが悪い、

で良いことが何もない。

 

候補⑧便所飯

おすすめはしない。

ただ私立大学のトイレとか無駄に綺麗で広いので、その場合なら不可能ではないと感じた。どうしても人間が苦手ならアリだと思う。

しかし、

他人を気にして行動が制約されている時点でぼっちとして二流

だということははっきりと言っておく。

ぼっちである最大のメリット。それは自由。

自由を失ってまでして手に入れた孤独に、一体どれほどの価値があるというのだろう。

 

候補⑨食べない

おすすめはしない。

食べなくても別に平気ならそれでいいと思う。

 

ぼっち飯の作法

望んでぼっちになった人、ぼっちになるしかなかった人。

色々いるのだろうが、どうせぼっちになるのなら誇り高きぼっちであるべきだと思う。

誇り高きぼっちであるならば、ぼっち飯の時は最低限次のことに注意するべきだ。

・早食いしない
・キョロキョロしない
・堂々とする
・他人の邪魔をしない
・美味しそうに食べる

普通にさえしていれば、ぼっち飯はかなり快適だ。

一人に不安を感じている大学生もいるかもしれないが、そんな心配は全く必要ない。

一年もすれば一人でいることに何も感じなくなる

というのが本音のところである。

 


コメント